2015年12月24日木曜日

ふぐの白子の季節になりました♪

ふぐ料理は10月1日から始まっていますが、ふぐの白子となるとまだご提供できる状況にありませんでした。

ですがいよいよ寒くなってきたこの12月下旬、オスの精巣も立派になってきたこの時期、「とらふぐ白子焼き」のご注文を当館では始めました♪

焼きすぎないよう、でも表面はパリッとするように丹念に焼き上げたとらふぐの白子は、何ものにも比べようがない超濃厚なクリーミーな味わいです。

当日でも承れますが、事前にお申込みいただいた方がスムーズにご提供できますので前もってお知らせいただければ有難いです!(^^)!

ふぐ漁の具合いにより、大きかったり小さかったり、急に品薄になる可能性もありますのでご了解下さい。

合わせていただく「ひれ酒」は抜群の相性ですので間違いなく欠かせませんよ!

2015年12月6日日曜日

知ってました?「ふぐ延縄漁」

ふぐ漁の代表的な漁法が「延縄漁」。
大切なふぐを傷つけないように一匹一匹吊り上げる漁法です。

「幹縄」と呼ばれる長いロープに、等間隔に釣り針が付いて針金同士を縄にくくり、つなげていきます。延縄漁の解禁は、10~3月。

風を読み、深夜、漁港を出た漁船が日の出を待って一斉に漁が始まります。延縄の長さは数キロに及び、水深40m以上の海底まで仕掛けを沈め、しばらくすると引き揚げ作業に掛かります。ゆっくりと延縄を引き上げると、海中から腹をパンパンに膨らませた「とらふぐ」が海面に現れてきます。

「至高の瞬間」。風波高い海で漁師さんに満面の笑みがこぼれます。釣り上げられたふぐは、生簀の中で噛み合って傷がつかないように、鋭い歯を切り取ってから船底の生簀に泳がせます。

「日間賀島のふぐ」が広く知れ渡った伝説があります。平成元年。日間賀島周辺ではふぐは豊漁だったが、一方でふぐの本場として知られる山口県下関市付近では不漁となり、下関から日間賀島までふぐを買い付けにくる業者が殺到し、漁家は巨大な利益を得たという事がありました。

この話が二十数年来、多少一人歩きしてる感もありますが、「日間賀島のふぐ」は現在も全国有数であるのは間違いありません。

寒さも本番を迎えるこの季節、是非「日間賀島のふぐ」を食す旅にお出かけ下さい。

2015年12月5日土曜日

日間賀島をアクティブに楽しむならココ!

たこ焼きに貸竿、レンタサイクルと日間賀島を満喫するアイテムがすべてそろうお店「いこい」。

西港の正面という好立地にあり、当館からも徒歩3分ほどです。

アメリカのダウンタウンのはずれに建ってそうなたたずまいのお店に、これまた悪そうなオヤジがたこ焼きやいています。見かけは怖そうかもしれませんが、きっと面白いと思います(笑)

「レンタサイクル」は週末になれば長蛇の列ができるほどの人気のアクティビティー。 ですが海風を感じながらのサイクリングは最高なんです。

「貸竿」は、目の前が堤防なので安心・楽々。

「たこ焼き」は日間賀島産がゴロリと入って、しおだれ・ソース・しょうゆの三種類があります。
詳しくはこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.ikoi-himaka.jp/

2015年12月4日金曜日

日間賀島の師走の風物詩 「干だこ」

日間賀島といえばやっぱりタコ。
日間賀島ならではの師走の風物詩「干だこ」をご紹介します。

干だこは、10月~12月にかけて島の家々で作られます。
お正月に大漁と安全を願ってお供えものとするのです。
漁でとれたタコの中から立派なものを選びます。
包丁を入れて開き、竹で張り、2~3週間天日干しにします。
完成品は、蒸して柔らかくし、食べやすい大きさに削いで食べます。

手間が凄く掛かり、少量しかできないので、お客様への提供は難しいですが、タイミングが良ければ・・・!?

2015年12月2日水曜日

冬の花火

今年の日間賀島のふぐポスターは「冬の花火」と題し、ふぐの刺身「てっさ」を打上げ花火に見立てたデザインとなりました。

じっと見ていると確かに花火に見えてきます(^_^)

「てっさ」の盛り方には「鶴盛り」、「菊盛り」、「孔雀盛り」、「牡丹盛り」 など色々あります。

そのもったいない程の美しい仕上がりは、食す前からお楽しみいただけますよ♪