2017年1月4日水曜日

ちょっとしたお正月雑学を紹介(その①)♪

皆様年明けはいかがお過ごしですか?
今日から仕事の方も多くいるかと思いますが、今年1年、当館もお客様に喜んでいただけるようサービスに努めてまいりますので、よろしくお願いいたします!
ここで本日はお正月の雑学を紹介したいと思います。「ほぉ~」という内容ですので紹介したいと思います!
お正月の家庭でだいたいの家庭では飾ると思います、「鏡餅」についてです。
そもそも、鏡餅は神様が宿る依代として遥か昔より飾られてきた大変ありがたいものです。神様の依代である鏡餅を飾ることによって、神様と一緒に一年の初めを祝おうとする当時の人たちの思いがこの鏡餅には込められているのです。
ですので、あまりに早く片付けてしまうのも神様に失礼ですし、かといって飾りっぱなしにしてお餅を悪くするのも同じく神様への不敬になってしまいます。
一般的な正月飾りについては、松の内までを期限として飾ります。
松の内とは歳神様が家に来てくださっている期間を指しており、この期間の間は鏡餅に限らず他の正月飾りも飾っておくのが良いとされています。
松の内の期間については、関東と関西をはじめ、地方ごとに違いがあるのですか基本的には1月7日までとして定めているところが多いようです。
ですが、同じ正月飾りの中でも鏡餅だけは少し異なっていて、鏡餅は松の内が明けた後1月11日の鏡開きまでは飾っておくのがよしとされています。
鏡開きを行うことで、初めて鏡餅を食べることができるようになるのです。
日にちや食べ方を守った鏡餅を食べることで、その年一年間は無病息災で過ごせるといわれており大変ありがたい食べ物なんです。
明日は、「鏡開き」について紹介したいと思います。