本日は、ふぐが「河豚」と書かれる語源について紹介したいと思います♪
平安時代には「布久(ふく)」「布久閉(ふくべ)」と呼ばれていたそうです。
江戸時代中頃から、関東で「フグ」と呼ぶようになり全国へ広がりました。
現在も中国地方や下関あたりでは「ふく」と呼んでいるようです。
「ふく」の語源については、海底で砂を吹き出てくるゴカイ類を食べる性質があるため
「吹く」からする説やそのほかにも、「袋」「ふくらはぎ」「ふくよか」「膨れる」といった
膨らむものを意味するものの多くに「ふく」が使われていることから、ふぐも
膨らむのでこの語幹からする説もあるようです!
漢字の由来については、中国では海よりも河に生息するフグが親しまれ
河の字が使われ、膨れた姿や鳴き声みたいなものもブタに似ていることから
豚がつけられたようです!
ふぐを食べて「福」を呼びましょう♪