2016年10月24日月曜日

ふぐの漁法「はえなわ漁」

 愛知県のとらふぐの水揚げ量はつねに上位3位に入っており、日間賀島では30隻45名の漁師がふぐ漁に携わっています。日間賀島では、代表的なふぐの漁法があり、「延縄漁」といい、大切なふぐを傷つけないように1匹1匹釣りあげる漁法で、漁の解禁は10月~3月までとなります。そんな漁法が日間賀島のふぐを支えています!
延縄漁法について紹介したいと思います♪

風を読み、深夜、漁港を出た漁船が日の出を待って一斉に漁が始まります。延縄の長さは数キロに及び、水深40m以上の海底まで仕掛けを沈め、しばらくすると引き揚げ作業に掛かります。ゆっくりと延縄を引き上げると、海中から腹をパンパンに膨らませた「とらふぐ」が海面に現れてきます。

「至高の瞬間」。風波高い海で漁師さんに満面の笑みがこぼれます。釣り上げられたふぐは、生簀の中で噛み合って傷がつかないように、鋭い歯を切り取ってから船底の生簀に泳がせます。

そんな「とらふぐ」徐々に時期になってきました、ぜひ日間賀島にお越しください♪